オーストラリアの川に生息する怪魚「マーレーコッド」とは一体どんな魚なんでしょうか?
マーレーコッドは魚やエビ、カエルなどを食べる肉食の淡水魚でスズキの仲間で、成長すると体長1.8mに達する世界で最大の淡水魚の部類に入ります。
現地のオーストラリアでは釣りの魚として人気みたいですよ。
画像はwikipediaさんよりお借りしました。
マーレーコッドは乱獲や生息地の荒廃などで生息数が減少しており、現在では絶滅危惧種にリストアップされています。
マーレー川の支流の一つでダーリング川というオーストラリアでも最大の河川の流域でも、多く生息していたそうです。
マーレーコッドはカエルやヘビ、ネズミ、なんと鴨まで食べてしまうそうです!
捕食者としては頂点に立っているんですね。
鴨って結構でかいですよね。
鴨を食べてしまうマーレーコッドは体長1m以上はあるでしょうね。
こんな魚が川で泳いでて近くに来たら怖いですね~
こんなマーレーコッドですが
実は日本でもマーレーコッドは見つかっていたんです!
2010年10月には、滋賀県の長浜市西浅井町の琵琶湖でも外来魚の「マーレーコッド」が県内で初めて捕獲されたそうです。
捕獲されたマーレーコッドは、体長26cm、重さ235gのオスの幼魚
漁師が外来魚の駆除用に設置した網にかかっていたそうです。
日本では鑑賞用として流通しており、琵琶湖に放流されたようで、琵琶湖にいる在来種の生態系に悪影響を及ぼす可能性があるので、安易に放流しないでほしいとのことです。
琵琶湖では外来種が36種類ほど生息しているようです。
皆さんも琵琶湖に外来種の魚を放流しないようにしましょう!
以上、オーストラリアの川に潜む怪魚『 マーレーコッド 』の正体とは!?でした。
じゃあ また!
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