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2018年4月24日火曜日

ハイテクシャフトとノーマルシャフトは、どんなところが違うのか!?

どうもエディです。



今回はビリヤードのシャフトの話です。



僕は、昔からずっとノーマルシャフトを使用してます。
一度ビリヤードを8、9年程辞めたんですけど、復帰してからもノーマルシャフトですね。


●ハイテクシャフトとは!?




ハイテクシャフトとは、シャフトのテーパー(角度)をなるべくストレートテーパーにしないで、先角を短く軽い材質にする事によって、手球の横を撞いた時のトビを軽減させたシャフトです。
先角付近は特にストレートテーパーになっていません。
メーカーによってはシャフトは8枚などの貼り合わせのシャフトを使用しています。

ハイテクシャフト=貼り合わせ!ではありません。
貼り合わせのメリットは、木の曲がり防止と、いわゆる当たりのシャフトでなくとも代用できる事です。

薬品に漬け込んで木の動きを止めてしまっているそうです。
その木を貼り合わせなどに使用する事によって、製品のバラツキを抑える事ができるそうですよ。

昔は、シャフトが当たりかどうか凄く重要でしたが、今はハイテクシャフトにバラツキがないので、そんな心配はないみたいです。
まあ、多少はありそうですけど。。


そもそも普通のシャフトなのにハイテクシャフトが出来たばかりに『ノーマルシャフト』と呼ばれるようになってますが。。



ビリヤードを辞める前にもハイテクシャフトはありましたが、今みたいにたくさん種類はなかったですね。
あったのは、プレデターの314シャフト、アダムのACSS、メッズのハイブリッドプロ2くらいですかね。
ハイテクシャフトを使っている人も今みたいに多くなくて、今のハイテクシャフトとノーマルシャフトの使用比率の逆くらいじゃないでしょうか。

それが、いつの間にかハイテクシャフトの時代になっててビックリです!
種類も多すぎるくらい出てますね。

それぞれに個性があるみたいなんですけど、よく分かりません(笑)


唯一持ってるハイテクシャフトは、今使用しているカスタムキューの前に使用していた「アダムツインジョイント ブシュカモデル」にACSSを作ったくらいですね。
ACSSを作った時には今のカスタムキューを使用していたので、ほとんど使ってなかったですけど、見越しが少なくてシャフトが硬い感触でした。

シャフトが硬いのでタップは、初代のモーリSが付いてました。(今は、もう初代のモーリは製造されてません。)

狙い方が全然違うので、ノーマルシャフトから移行するには時間がかかりそうです。

今のハイテクシャフトはもっと種類が多くて、ハイテクシャフトの中でも、よりズレない(トビの少ない)シャフト、より切れるシャフトなどがあるみたいです。


ちなみに僕は、ある人からハイテクシャフトは合ってないとのお墨付きをもらってます(笑)
自分でも合わないと思ってます。

今行ってる店のプロ曰く、ハイテクシャフトに慣れるのに今の撞く時間(週一撞くかどうか。撞く時は3、4時間)を考えたら、早くて半年以上かかるとか。。

ハイテクシャフトにするメリットが自分には感じられなかったし、そんな無駄な時間は無いと思ってるんで、これからも純正のノーマルシャフトです!

復活してすぐに、ノーマルシャフトのテーパーのストレート部分を少し削ってハイテクの様にしてもらったんですけど、土手側の順ひねりのカーブの出方が合わなさ過ぎて辞めました。
また削ってストレートテーパーにしてズレるように直しましたね(笑)


ハイテクシャフトは、こんな感じですかね。


●ノーマルシャフト




いわゆるカスタムキューなどを買った時に付いている、純正のシャフトです。
最近では、国産のアダムの『ムサシ』や、メッズの『エクシード』は最初からハイテクシャフトが標準で付いていますが、海外のカスタムキューはノーマルのオリジナルシャフトですね。

ハイテクシャフトとの大きな違いは、シャフトに加工がされていないので材料である木の個体によって性能に大きな違いがある!ということです。
いわゆる当たりのシャフトですね。

当たりのシャフトを使用した時の手球の動きはすごいですよ!
すぐに分かるくらいですから。
その分、ひねりと使った時のトビが大きいです。

一本すごくいいシャフトを持っていますが、切り返しの時は的球が無いところを狙わないと入りません(笑)
でも押し引きは、かなり良い動きをしますよ。

今は良い木が、なかなか手に入り辛いみたいですね。
だからハイテクシャフトが開発されたとか…

ハイテクシャフトは3年くらいで枯れてくるとよく聞きますが、ノーマルシャフトはずっと使用できますよ!
使っているキューのシャフトも30年近く前に作られた物みたいですが(元々あるプロがオーダーメイドで作った物を売ってもらいました。)、絶好調です!


あとは、撞いた時の音。
当たりのノーマルシャフトは、撞いた時に『コーン!』『キンッ!』というような高い澄んだ音がします。
この音が重要なんです!

撞いていて気持ちいいですよ!
この音になれてしまっているので、違う音がすると気持ち悪いです。


タップによっても音が変わるので注意が必要です。
積層タップでは、この音がしないことが多いし、感触も『ボンボン』『ペチペチ』という感触なので、タップは一枚革かファイバーのブルータップを使っています。
詳しくはこちら

ノーマルシャフトは、撞いた時の手に伝わる感触も違いますよ。
ハイテクシャフトよりも、柔らかい感触ですね。

もうノーマルシャフトに慣れ過ぎて、構えると勝手に見越してしまいます。
どうしても見越してしまうのでハイテクシャフトは使えないです。
クセがすごい!(笑)


皆さんはハイテクシャフトとノーマルシャフトのどちらを使ってますか?


以上、ハイテクシャフトとノーマルシャフトは、どんなところが違うのか!?でした!
じゃあ また!


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